2011年の東日本大震災発生時に併発した福島第一原子力発電所内での事故以降、汚染水の処理をめぐる問題が取り沙汰されています。

福島第一原子力発電所内で事故が発生した際には、1986年に発生したチェルノブイリ原子力発電所事故に匹敵する出来事として世界で話題となりました。福島第一原子力発電所内での事故に対し、東京電力側の責任ある対応が問われるなか、東京電力は廃炉プロジェクトを立ち上げ、汚染水の処理に対応しています。

様々な環境問題に直面している地球

地球は今、汚染水処理のみならず、様々な環境問題に直面しています。そのひとつが地球温暖化です。1990年以降、温暖化は確実に進行しており、近年では世界各地において数々の異常気象が観測されています。2019年末にオーストラリアで発生した森林火災は、2020年2月現在も燃え続けています。

温暖化を促す一因となっているのがCO2を含む温室効果ガスです。今日では世界規模で人口が増加しています。人口増加に相まって消費量が増え、その結果大量のゴミが排出されています。近年では生態系に悪影響をもたらすプラスチックゴミが問題視され、業界は脱プラスチックへと舵取ろうとしています。地球上で生きる我々には今、CO2を減らすためにも、ゴミ問題について真剣に取り組むことが求められています。

地球が直面している様々な環境問題と向き合うことで、地球を危機から救うアイデアが生まれることを願わんばかりです。